法政通信文学部史学科卒の有紗です
今回は、文学部(史学・地理)のみ必修な「卒業論文第3次指導」に関して
内容・注意点・必要なもの
など
わかりやすくお伝えします
是非、受ける前に参考にしてみて下さいね!
文学部(日文)の3次指導は無いよ〜
例年と異なる可能性があります。成績の保証も一切受け付けません。あくまで、2021-2023年度の第3次指導をまとめただけです。
目次
開催期間
開催期間:学科によって全然違うので、法政通信7・8月号以降を随時確認して下さい!
提出期限:2023年度史学科の場合は、8月28日〜9月21日(必着)でした
提出方法:郵送または窓口での提出のみ
申請方法
第3次指導は事前に申請は必要ありません
ただ
web学習サービスと紙媒体で
第3次指導専用用紙の詳細が送られてきますので
用紙を取り寄せるまたは個人で印刷をして、大学へ提出します
ここは、1次指導と似ていますね
Wordが使用出来る方は、個人印刷がおすすめです(コンビニ、大学で有料印刷が出来ます)
どんな事が要求されるの?
3次指導から、一気に本格的になります
どれくらいかと言うと・・・
清書できるレベルにまで落とし込みます
だ、大丈夫・・・!私が、アドバイスくらいはさせてもらいます・・・
↓特に求められてそうなことはこちら
使用予定の参考文献は、6個くらい欲しい
レポートのように参考文献一覧を書くスペースがあります
ここで研究を進める上での代表文献を書きますが・・・
少なさ過ぎると心配されるでしょう・・・
これが要因で落ちた説の友人が昔におりました。その人は書籍を2冊くらいだったかな。レポートか!って突っ込まれてたね。気持ちはわかるけど。
2次指導でもらったアドバイスを探ってみる
2次指導では、きっと有益なアドバイスをたくさん貰ったことでしょう
頑張って思い出してみて下さい・・・。
それは、新しい資料などに巡り会えるヒントかもしれません
教授は、何か重要な事おっしゃってませんでしたか・・・?
もし、行き詰まったら、私の体験談を見てみてね、何かの参考になるかも?
卒論の仮タイトル決め
はい、ついに来ました
「「「卒業論文のタイトル決め」」」
第3次から「卒論論題」という項目が追加されまして
仮タイトルを付けるのです
あくまで仮ですが、気合い入れて考えてみましょう!!
おすすめは、実際の論文のタイトルを真似る、6月号法政通信の卒業生による寄せ書きのタイトルを参考にしてみる。ですね。(2024年度の法政通信は私も載っているので探してみてね)
章・節・項の仮決め
2次指導では、簡単に章・節を決めたと思いますが
3次では、より具体的に
・章・節・項の仮タイトル決め
・その内容を簡潔に述べる
と言う事が求められます
本当、急にレベルアップするよねー・・・
研究目的、結論を明確に出すと◎
最後に
・本研究の目的
・その研究の結論または予測
が立てられるとさらに良いものになります
結論に関しては、3次の時点では厳しいでしょうが・・・
清書できるレベルを求められているため
書いた方が担当教授も安心するのでは無いでしょうか・・・?
結局、目的・結論が明確にあって、先行研究の穴を主体に書かないと素人には相当キツイものになりますからね・・・!
提出に必要なもの
さて、提出に必要なものがいくつかあります
よーく確認しないと、私の友人みたいになりますよ!笑
3次指導専用用紙(WEB学習サービスまたは大学から取り寄せ)
何故か用紙はA3指定、1枚で提出するように(用紙請求書はA4指定ですが)
記入は、黒・青のボールペンまたは万年筆、Wordで入力をします
また
この用紙をコピー出来る期間は決まっているので
期限過ぎちゃった!あれ、コピー出来ない!詰んだ
とならないようにちゃんと保存しておいて下さい
友人にこのパターンの人が居て、指導用紙をPDFファイルでLINEで送った思い出があります。確か、締日よりも前にWeb学習サービスのリンクが踏めなくなるはず・・・。
3次指導用紙は、A4サイズじゃ無いよ、間違えないでね!
提出封筒・返信用封筒(ご自身で用意)
郵送でも窓口でも、2枚封筒が必要です
また、法政通信御用達の長形3号封筒で指定してきます(コンビニにあります)
法政通信、好きね、長形3号
提出・返信用それぞれの切手(ご自身で用意)
返信用には、94円切手でした
(あくまでこれは2023年度の場合なので、今は値上がりしているかと!)
郵送の場合は、卒論関連は、簡易書留郵送が無難です!
2次指導書類のレジュメ(教授に指定されてたら)
人によっては、2次指導書類のレジュメをというのもあるのでデータは取っておくように
確か、これくらいだったはず・・・!(何か抜けてたらごめんね!)
質疑について
専用用紙には質疑欄があるのですが・・・
といっても、6行くらいしか無いので、特に悩んでいる事を相談するのが良いと思います
また
法政通信には
学習質疑応答という制度があります。
3次以降は、この質疑しか使用が出来なくなると思って下さい。
↓学習質疑制度に関してはこちら↓
・返信速度は、教授により異なります(平均1~2週間、繁忙期は1ヶ月後とかも有り)
・趣旨が伝わらないとそのまま無効扱いされる事があるらしい
2次指導で聞くのが一番理想的ですが、3次に入らないと分からないことがたくさんあるので、仕方ない!
教授も生徒もお疲れ様です!!
3次指導実体験のブログ記事はこちら
長くなるので、3次も概要と実体験に分けました
良かったら、参考程度にとどめて見てくださると嬉しいです
【史学科】3次指導に向けて私が、実際にやっていたこと【卒論指導・実体験】
まとめ
以上、第3次指導についてまとめました
特に重要なことはこちら
・2次指導のアドバイスを振り返る(自分の研究に何が足りないのかなど)
・仮タイトル決め
・目的・章・節・項・結論を提示する(それぞれの仮タイトルと内容も)
・提出に必要なものは何か
・質疑スペースは少ないので厳選する
急にレベルが高くなり、しかも短い期間で仕上げなければならないので
正直時間との戦いにはなりますが・・・
大きく内容を変更しても多くの教授はノータッチなので
とりあえず、今できる範囲で研究を提示してみて下さい!
参考文献(先行研究)が命!!よく読み込んで、調べてみて下さい!!